2014年8月27日水曜日

マーケティングの目的とは、販売を不要にすることである

「商品開発?営業と関係ないじゃないか」と、仰る方もいるだろうが、実は、ピーター・ドラッカーは著作「マネジメント」の中でこのように述べている。

"マーケティングの目的とは、販売を不要にすることである"

つまり、営業プロセスや営業担当者の意識を改善するのではなく、「マーケティング」、すなわち、新しい市場を作り出したり、商品を改良したりすることで「営業」に力を入れなくても済むようにする。
それが肝心だということだ。
業績不振の原因を営業に求め、SFAなどにリソースを費やすのも良いが、根本的な商材の改善がない限り、その会社は「トップ営業マン」に弱みを握られ続けることになる。それは会社としてあまり望ましいことではない。
http://www.huffingtonpost.jp/yuuya-adachi/salesman_b_5706003.html

2014年8月23日土曜日

味覚でわかる、頭で理解する、技能で再現出来る

食を支える13万人!本物が、本物の人材を作る
スタジオトーク

辻静雄がフランス料理の正当性が検証できなかった当時から、30年間の研究の結果として出した本をスタジオで紹介。辻芳樹さんにとって父静雄は飴と鞭の人で、考えて食べる、ということを家庭で徹底されたという。芳樹さんは、料理を作るには、味覚でわかる、頭で理解する、技能で再現出来るという、3つがないと出来ないが、それを同時進行するのが難しいと語った。

2014年7月4日金曜日

品位や人間性を損なわずに批判するというのは、これは極めて高度な技術

東京都議会のある議員が、女性議員に野次を飛ばして問題になっています。その内容は女性蔑視セクハラであるという意見が大半を占めていますし、私も概ねその通りだと思います
ところで、みなさんの多くはパソコンスマートフォンといった、インターネットに繋がる機械をお持ちかと思います。そしてそれらで手軽に全世界情報発信する手段を心得ていると思います
思慮深いみなさんの事ですから間違える事は無いと思いますが、念のために助言しておきます
この件でネット上で当事者批判するのはおやめなさい。
赤の他人失言をあげつらって公然批判するというのは、実は非常に難しい事なのです。私よりも年齢を重ねた人でさえも、きちんと出来ない人は少なくありません。その割に、得るものはあまり多くありません。
批判自体は簡単です。ただし、自身の品位人間性を損なわず批判するというのは、これは極めて高度な技術に加えて、強い精神力も求められるのです。
これが無いままに安易批判する。手軽に正義感を振りかざせるので、やがてそれがクセになっていきます。クセになっていくとどうなるか。他人の失敗が許せない人間になってしまます。そして失敗を悪い事だと思い込み過ぎて、失敗するくらいならば何もしない方がいいと考え始めるようになってしまます
人間とは不完全なものです。肝心な時に大きな失敗をしてしまう事もあります
何かに挑んで、成功する事もあれば失敗する事もある人と、他人が失敗したときだけ批判し、何もしないが故に何も失敗しない人。みなさんはどちらになりたいですか。

http://anond.hatelabo.jp/20140624211919?fb_action_ids=951146838245225&fb_action_types=og.likes

2014年7月1日火曜日

駅前トイレで寝泊まりするトリプルワークの女子高生、世界ワースト長時間労働で鬱病激増する日本の教員



OECDが、日本を含む34カ国・地域の中学校教員の勤務状況に関する調査結果を発表しました。その中で最も驚いたデータを私が分かりやすくグラフにしたものが以下です。
「OECD国際教員指導環境調査」より作成
「OECD国際教員指導環境調査」より作成
グラフにあるように、教員の1週間の労働時間が、日本は53.9時間と突出していて、各国平均の1.4倍で14.6時間も長く、一番短いチリのなんと1.84倍で24.7時間も長くなっています。
内訳を見ると、部活動など課外活動指導が7.7時間と各国平均の2.1時間の3.6倍。書類作成など事務作業の時間が5.5時間と各国平均の2.9時間の1.9倍で、なんと授業時間は17.7時間で、各国平均19.3時間より短くなっています。

2014年6月30日月曜日

社員の顔が見える会社と見えない会社、どちらに投資をしたいですか?






日本の時価総額上位200位の会社のウェブサイトに
社長と役員の写真があるかどうかを調べました。

一同:
(笑)

社長と役員の写真がどちらも載っている会社は49社で、
両方とも載っていない会社は7社でした。
残りの144社は、社長の写真だけという会社です。
そして、リーマンショック以降の株価を見てみると‥‥。

社長と役員の顔写真の有無と株価の傾向を示したグラフ。
社長と役員の顔写真の有無と株価の傾向を示したグラフ。

このような結果になりました。
社長と役員の写真が載っている会社の株価は
リーマンショック後、66%のプラス。
社長だけの写真が載っている会社は、30%のプラス。
1、2ポイントの差だったら誤差かな、と思いますが、
実際には、その差36ポイントなので誤差とは考えられません。
ここまで差がはっきり出るとは、ぼくもびっくりしました。

それで、次は社長の挨拶文の主語に
「私」「私たち」をつかっているかいないかを調べました(笑)。
挨拶文に「私はこう思う」「私はそう考える」というふうに
書いてあることって、すごく少ないんですよ。
だいたいは「当社は~」とか「弊社は~」とか、
会社が主語になっていたり、主語がないものもけっこうあるんですね。
主語がない文章は受動態で書かれていて、当事者意識がまるでないんですよ。
それを、またグラフにしました。

社長の挨拶の主語と株価の傾向を示したグラフ。
社長の挨拶の主語と株価の傾向を示したグラフ。

結果は歴然ですね。
それから、さきほどの写真の有無と主語かどうかを
くっつけちゃったグラフがこちらです。

顔写真の有無・主語と株価の傾向を示したグラフ。
顔写真の有無・主語と株価の傾向を示したグラフ。

もう、圧倒的です。

ぼくは、投資においてなんのテクニックも持っていません。
こういう本質的なところを大事にしている会社に
投資をしているだけなんです。
真面目にお客さんと向き合って、真面目に経営をしている会社は
ちゃんと利益を出して、株式市場で評価されます。
こういう会社を訪問して、社長さんとお話しすると、
お客さんのことをきちんと考えていて、
社員のことを愛しているんですね。
そういう人に投資をして、日本の将来に賭けてみる。
そういうことが、ぼくらが考えている株式投資というものなんです。




2014年6月26日木曜日

勝者はあきらめない。あきらめる奴は勝者にはなれない

”A winner never quits, A quitter never wins.” (勝者はあきらめない。あきらめる奴は勝者にはなれない)

Travisによると、これまでの数々の苦労を考えると、現在のUberにおける多少の試練は、子供の遊びのような感覚だと言う。相当の修羅場をくぐり抜け、それでも自分とヴィジョンを信じ、あきらめなかった彼には最大限の敬意を表したい。正に、”A winner never quits, A quitter never wins.” (勝者はあきらめない。あきらめる奴は勝者にはなれない) である。
http://blog.btrax.com/jp/2011/11/06/uber/?fb_action_ids=945896242103618&fb_action_types=og.likes





2014年6月6日金曜日

ジョン・グッドマンの法則

企業の商品やサービスに不満を持った人は、満足だった人の約2倍が他の人にその情報を
伝達する。



http://www.geocities.co.jp/WallStreet/7166/topics/topics.htm