2013年4月13日土曜日

未来の雇用を生み出すのは、従来型の大企業雇用か、個人やチームのネットワーキングか

2030年のビジネスモデル
未来の雇用を生み出すのは、従来型の大企業雇用か、個人やチームのネットワーキングか
http://diamond.jp/articles/-/34483

インターネットが社会のインフラとなり、ネットワーク上でやり取りできる仕事の種類が増えている。例えばパワーポイントの作成、ライティング、翻訳、ミニリサーチ、デザインやロゴマークの開発、ウェブ制作、アプリケーション開発などだ。これらの仕事の遂行は非対面でも可能であり、働く場所も自由になった。これと並行して、従来の正規社員や派遣社員という枠組みに縛られないフリーランス・ワーカーや「多足のわらじ」のように、兼業・プロジェクト型で仕事をする人たちも拡大している。

人と仕事のマッチングのみならず、仕事の遂行、契約、決済までを一気に完結させることができる新たなワーキング・プラットフォーム――吉田さん率いるクラウドワークス2012年3月にサイトを公開、わずか1年でクライアント数は6000社を突破、登録ワーカー数も2万3000人を超え、急速にその支持を獲得し始めている。

受注する個人にとっては、仕事する時間や場所を発注者の都合で固定化されず比較的自由に働くことができる。極端に言うと発注企業と直接顔を合わせる必要すらないため、在宅でも、喫茶店でも、旅の途中でもどこで仕事をしてもかまわない。

クラウドワークスを利用する発注企業の約60%が首都圏立地の企業であるのに対し、登録ワーカーの60%以上が首都圏外の地方居住者

クラウドワークスへの登録ワーカーの70%は35歳未満と若く、90%が組織雇用されていないフリーランスである。

現状、クラウドワークスの登録ワーカーの最上位者の時給は5000円程度であり、収入は月収70万円程度に達する人もいる。












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