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2014年8月27日水曜日

マーケティングの目的とは、販売を不要にすることである

「商品開発?営業と関係ないじゃないか」と、仰る方もいるだろうが、実は、ピーター・ドラッカーは著作「マネジメント」の中でこのように述べている。

"マーケティングの目的とは、販売を不要にすることである"

つまり、営業プロセスや営業担当者の意識を改善するのではなく、「マーケティング」、すなわち、新しい市場を作り出したり、商品を改良したりすることで「営業」に力を入れなくても済むようにする。
それが肝心だということだ。
業績不振の原因を営業に求め、SFAなどにリソースを費やすのも良いが、根本的な商材の改善がない限り、その会社は「トップ営業マン」に弱みを握られ続けることになる。それは会社としてあまり望ましいことではない。
http://www.huffingtonpost.jp/yuuya-adachi/salesman_b_5706003.html

2014年2月22日土曜日

トレンドを作るために必要な「未来を読む6つのマーケティング手法」

トレンドを作るために必要な「未来を読む6つのマーケティング手法」

http://b-chive.com/six-ways-to-read-the-future-you-need-to-know-to-make-a-trend/


僕たちはアイデアひとつで未来を変えていく。
危うい企業ほど、「過去」についての議論が多く、過去のことばかり議論する会社ほど、会議が多いですよね。上司は部下を問い詰め、部下は延々と言い訳をすることになります。すると、部下は上司に言い訳するために、来る日も来る日も、言い訳に使えそうなデータを探し、「言い訳の天才」になってしまいます。新しく何かを生み出す能力が失われてしまうのです。しかし、そういった「言い訳の天才」ほど、危うい企業では出世するようになります。でも、過去を議論するのは面白くないですよね。会社は未来を語り合うための場所です。未来のために何ができるかを考えることこそ、会社の役割です。でも、未来について、どう語り合ったらいいか、わからないという人がほとんどではないでしょうか。今回は、雑誌Hanako編集部で、ティラミス、アウトレット、海外ウェディングなど、数々のブームやトレンドを作ってきた島田始さんの著書「僕たちはアイデアひとつで未来を変えていく。」から、トレンドを作るために必要な「未来を読む6つのマーケティング手法」を紹介します。

その流行、ファッド?ブーム?トレンド?トラッド?

マーケティング用語的には、「流行」は「時間」を物差しに、3つに分けられると言われています。

1.ファッド(~3ヶ月):気まぐれな一時的流行。
2.ブーム(~1年):あやかり商品も次々に出てくる。
3.トレンド(~3年):一定期間の傾向。多数の人々に受け入れられる。

・ファッド【fad】とは。「ファド」とも一時的な流行。気まぐれな熱狂。物好き。転じて、一時的に流行する商品やファッション。
・ブーム【boom】ある物が一時的に盛んになること。急に熱狂的な人気の対象となること。「―を呼ぶ」「サッカー―」
・トレンド【trend】(世論・事態などの)動向, 大勢, 趨勢すうせい
・トラッド(trad)とは、トラディショナル(traditional)の略。「伝統的」を意味する。
・ムーブメント【movement】政治上・社会上・芸術上などの、運動。

2013年9月5日木曜日

ネットショップ「究極の自動販売機」型と「究極の対面販売」型

http://www.advertimes.com/20130528/article112106/2/


(1)ソーシャル時代に「自然にツッコまれやすいお店」は盛り上がる

前の記事からの繰り返しになりますが、この連載では、ネットショップには「究極の自動販売機」型と「究極の対面販売」型という2つの方向性がある、という前提(第1回参照)で考えてきています。
スキのないコンテンツやつぶやきというのは、「SNSでコメントしにくいランキング」の上位です。逆に言うと、「ツッコまれやすさ」というのが一つのキーワードになります。ただ、「賢い人がコメントさせようと計算し尽くした参加型コンテンツ」というのも、長く付き合っていくうちにだんだん「コントロールされてる感」が感じられてきたりして、人が離れていく傾向があります。
「シルエットクイズ」のように、店長やスタッフの人柄が表れた自然な形としての「ツッコまれやすさ」のあるお店は、そこから生まれる会話をきっかけにしながら、長い時間をかけて「本当の意味でのファン」が増えていきます。

(2)よい面白企画の裏には、骨太な背景と充実したコンテンツがある

「シルエットクイズ」がお客さんの問い合わせをきっかけに生まれたように、「よい面白企画」の裏側には「骨太な背景」があることが多いです。冒頭の記事では触れていませんが、「ふろしきや」さんには充実したコンテンツがあります。たとえば最近、海外の外国人からの注文が増えてきたので、サービスとして「風呂敷の包み方」の英訳パンフレットや「古典柄の意味」を解説する英訳資料もつけています。新柄が出るたびに、千恵子店長が柄の解説を書いているのです。
それらのコンテンツの蓄積によって、千恵子店長は2007年に『カジュアルふろしきライフ』という著書を出版するに至っています。

(3)商材を安易に広げず、深掘りするほうが旗が立つ

風呂敷専門店として始まっている「ふろしきや」さんですが、これまでに「和雑貨なんかに手を広げたほうがよいのではないか」という迷いも大きくあったといいます。ただ、屋号が「ふろしきや」で商標も取っていたので、「風呂敷一本で強みを磨いていこう」とコツコツ続けてきたそうです。
「おかげで母が風呂敷の本を出版するようになったりして、結果的には風呂敷ではウチが一番専門的になれているんじゃないかと思います。広い商材を扱って一番になるのは簡単じゃないけど、ニッチな世界で思いっきりがんばれば、一番になれる可能性がある。風呂敷で日本一なら、世界一ですし(笑)」(稔之社長)
お客さんの心に刺さり、記憶に残るブランドになるには「捨てること」が大事だといわれますが、実際に葛藤しながら実践している「ふろしきや」さんの「商売を楽しむ姿」に、たくさんのことを学ばせていただいています。

2013年9月3日火曜日

「何がつくれるか」よりも「何が欲しいか」が重要

「何がつくれるか」よりも「何が欲しいか」が重要

メーカー、特に日本のメーカーは長い間、「製造可能なものを製造する」というスタンスをとってきた。欧米先進製品へのキャッチアップの過程では、作り方を学んで作っていくというプロセスが当たり前だったためだろう。
しかし、まったく新しい分野、まったく新しい製品の創出が求められている時代においては、「製造困難なものを製造する」メーカーが必要になっている。そこで、製品化のプロセスを確立できるかどうかというハードルは、進化していく3Dプリンタの活用によって低くなるのかもしれない。

そうなると、「製造可能かどうか」「どうやって製造するか」を出発点にするのではなく、自分たちの豊かな生活の実現のためには「何が欲しいか」「何があったらよいか」を出発点にして考えることが、さらに大事になるのではないだろうか。

2013年4月22日月曜日

“論理”と“感情”の両面をバランスよく充足しなければ買ってもらえない

商品の特徴に代表される、買う時の“論理”を伝える前に、生活者が買う時の“感情”をクリアすること、すなわち“論理”と“感情”の両面をバランスよく充足しなければ買ってもらえない、ということに気付かずに(気付いているのに、忘れてしまって)プランニングをしている実態をよく見かけます。


http://japan.cnet.com/marketers/sp_integrate/35030963/2/




「論理(商品特徴)」と「感情」のバランスをとるマーケティング

「購入者」の皆さんは、この商品を使用することで、自身も気になっていた白髪ケアができ「若々しく見えそうだ」という「期待感にあふれた感情」がわきあがり、すぐに購入を決めました。一方で、非購入者の方は、より複雑な感情を持ち、それがボトルネックとなって購入に至らなかったのです。

生活者からすれば、商品を使うということは「自身のライフスタイル」の一要素を構成する存在であり、そこには「自身の価値観・信条」と折り合っているかどうかを吟味するプロセスが存在します。そもそもこの「価値観・信条」との折り合いから生まれる「感情」をクリアしない限りは、どんなに「商品の特徴が優れた」商品であっても購入がされにくいのです。私はこの事例に直面して、あらためて思い知らされました。

 では、「論理(商品特徴)」と「感情」のバランスをとるマーケティングとはどういうことなのでしょうか。

 このメーカーでは「論理(商品特徴)」のことをきちんと説明する広告・販促活動はしていたので、それは維持すべきです。ただし、その前に「感情」の部分に対処するマーケティングがどうしても必要になります。

 前述の「恥ずかしい」「潔くない」という「感情」に対処していくために、例えばですが「白髪ケアを始めた(始めたいと思っている)中年男性が増えている」という情報や「白髪の有無が、女性社員の中年男性社員の印象形成に大きく影響している」という情報を出すことが効果的になってくるかもしれません。

 これも別の以前の事例ですが、プロモーションに苦戦していたある高齢者向けのケア商品で「この商品を、みんなもう使っています」ということを訴求するテレビCMを展開したところ、売り上げが急増したというケースがありました。世代を問わず、新しいものをトライアルしてもらうには「周囲がみんなやっている(恥ずかしくない)」という感情を補完することが必要というのは、「日本人共通の“インサイト”」なのかもしれません。

 いずれにせよ、消費者の心を動かしている欲求を理解し、最終的に需要の創造につなげるためには、「論理」「感情」の両面を見据えての情報開発や発信がとても重要ということを日々の業務で強く実感します

2013年3月16日土曜日

マーケターは本来、「新しくない要素の組み合わせで“差異”を作り出せる人」

マーケターのキャリアは似通っていて、ほとんど同じような教育を受けて、同じようなメディアに日々接しているのが現状だと思います。マーケターは本来、「新しくない要素の組み合わせで“差異”を作り出せる人」であるべき。それが人材の均質化によって、「似たような思考」の中で「合理的」に開発された「似たような商品」しか生みだせなくなっているのが現状ではないでしょうか。

この10年、私は投資先としてマーケティング関連企業に関わることもありましたが、今求められているのは原材料の調達から商品開発、そして店頭での販売まで統合的に見ていくような人材でしょう。今や「宣伝」だけで差異を生み出せるような時代ではなくなっている。

ところが外注先に仕事を“丸投げ”してしまうマーケターがあまりに多いですよね。さらに広告会社が提供価値を高めていった結果、流行りの手法に飛びつく企業が増えて、マーケティング手法もコモディティ化していく…という悪循環が起きているんです。


http://www.advertimes.com/20130313/article104662/

2013年2月22日金曜日

ストーリー・マーケティング

ココナラ ライフネット式のストーリー・マーケティング

■意識
・中身が見えず、使ったことのない新しいサービスが拡めるには、語り部が必要である
・ココナラへの関係の有無にかかわらずイベントに多く出て、毎回3人の熱狂的なファンを作り、語り部を作る

■施策
・顔が見える、正直である(業績数字などをできるだけ開示する)
・出品者向けにより丁寧な業績開示(動画での挨拶なども)
・行脚(どんなテーマでもいいので依頼があれば何かしら喋りに行く)
・イベントで配る大きな名刺:(エバンジェリスト育成?:参考URL)

■結果
・共感を軸に獲得したユーザーは質が高く、そうしたユーザーが醸成する空気感がサイトの質の維持に大きく貢献した
・あらゆる施策の効果は3ヶ月後に現れる
⇒TVなどのマスメディアから引き合いがくるようになった


http://thestartup.jp/?p=5604