ラベル 観光 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 観光 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2014年3月30日日曜日

外部と地域が交流し合うところから始まるのが着地型観光

●外部との交流が観光の鍵

 観光スタイルがそういう風に変化しているわけですから、観光が地域の町おこし、地域振興に役立つところまで、レベルが上がってきているわけです。観光客はただ1回来るだけでなく、リピーターになっていきますから、お互いに交流が生まれて、今度は地域の人が観光客が住んでいる町を訪れるという現象も起きています。
 この着地型観光は、交流、創造、体験などの価値を作っていきながら、新しい観光スタイルを生み出しているのです。つまり、文化を生み出しているというわけです。そしてそこから雇用とか産業といった経済価値を生み出していくのが最終の目標ですが、文化と経済というのは今は学問的にも全く未知の分野ですが、今後に期待したいところです。
 このように、まちづくりと同じような考え方ですが、ちがうのは外部と地域が交流し合うところから始まるのが着地型観光です。
 それと空間・施設など過去のストックの活用も、やはり新しく作るよりは環境にやさしく人間的な手法ですから、これもまちづくりと親和する観光的な手法です。都市にはこうしたストックを含め、あらゆる文化がそろっています。それが点在している場合もあります。だから、ネットワークできる多様性があるということで、どんな観光形態にも対応できるという点では、着地型観光と相性のよい資源のあり方ではないかと思っております。

 このように、まちづくりにも観光という手法が使えると私は思っています。物の価値を創造して交流していくということは、当然それが産業になり、雇用に通じるということです。ですから、こうした手法はより大きなまちづくりや環境整備の分野でも貢献できるのではないかと考えています。

http://web.kyoto-inet.or.jp/org/gakugei/judi/semina/s0810/cha012.htm


2013年12月27日金曜日

ジャパントレックと称した学生主導の日本旅行

http://toyokeizai.net/articles/-/27152?page=2

ハーバード生100人を連れて日本旅行

HBSでは、ジャパントレックと称した学生主導の日本旅行が、伝統行事となっている。企画から運営までのすべてを日本人留学生が担い、クラスメートを約1週間の日本旅行に引率する。企業と卒業生の寄付金で一部支えられてはいるものの、参加者は多額の旅費を自腹で払って参加する。
そのジャパントレックが例年、すさまじく人気なのだ。われわれの代も、当初、設定した募集枠が瞬く間に埋まり、増枠に続く増枠で、最終的には100人規模のトレックになってしまった。HBSでは毎年10以上のトレックが企画されるが、多くは30~40人規模で、100人規模になるのは日本とイスラエルの2つしかない。
はるばる来日したハーバード生を楽しませようと、日本人留学生たちも必死
参加者たちの高い期待に応えようと、ツアー内容を考える日本人留学生も必死だ。2013年のジャパントレックは、京都、広島、箱根、東京の4都市を8日間かけて回った。
観光名所巡りだけでなく、禅体験をしたり、浴衣姿で大宴会をしたり、全身で日本を体験できるようにした。もちろん、ただ遊び呆けているだけでなく、広島平和記念館で広島元市長の講演を聞いたり、日本を代表する大企業の社長からお話を聞いたりもした。
この1週間あまりの日本旅行で、HBS生の日本に対する印象は大きく変わるようだ。
「今までさまざまな国を旅行してきたが、日本ほど魅力的なところはないと断言できる」
「日本に来るのは初めてだったが、すでに母国のような居心地のよさを感じる」
「将来、日本とビジネスをして、この国のことをもっと知りたい」
など、まるでおカネを払って言わせているんじゃないかと思うような、ポジティブな感想がポンポン出てくる。とにかく、遠慮がない、歯に衣を着せぬ発言をするHBS生たちなので、お世辞コメントということはないだろう。日本を離れる頃には、彼らは日本の大ファンになっている。